近親者に不幸があった時、一定の期間謹慎し追悼の意を示す事になりますが、その期間は下図の表のとおりです。同じ家族であっても、亡くなった方との関係は異なりますので、喪中の期間は、家族それぞれで同じではありません。
下図の服忌表の中央の自分から出発して、亡くなった方をたどって下さい。たどり着いた所の横のラインに示されている期間が喪中(あるいは忌中)の期間です。忌中とは喪に服する第一期目の期間で、もっとも謹慎しなければならない期間をさします。
忌中は、参拝はもとより神社境内への立ち入りも、厳に謹んで下さい。
ご用の必要が生じた時は、代人か電話をご利用下さい。
忌中を過ぎた喪中も、なるべく参拝や神社境内への立ち入りは、お控えになるのがよろしいでしょう。なお、喪中は神事への参加は出来ません。
以上のような心得は、神社境内を清浄に保ち、他の人に迷惑が及ばないようにとの配慮が基本となっています。