このサイトのトップページに掲載している（祭礼時は除く）左の挿絵は、須佐之男命が今まさに「八岐の大蛇」（やまたのおろち）を退治しようとしている瞬間を表わしたものです。

この場面は、日本神話の中でも特によく取り上げられる場面のひとつで、いずれこの物語の詳細は「神道情報」で記載しますが、今は、「八岐の大蛇」を災難をもたらす大蛇としてご理解ください。

須佐之男命は、この途方もない巨大な大蛇を退治して、来たるべき災難を未然に防ぐことが出来ました。この事績から、須佐之男命は災難除けの神様として崇められています。

須佐之男命が八岐の大蛇を退治できたのは、須佐之男命自身が八岐の大蛇と対等に渡り合えるだけの気性の激しさを持った神様であるからです。